ケアンズでスキューバダイビング免許に挑戦 (その1)
ワーキングホリデー オーストラリア 旅行編【22 】
ケアンズでダイビング免許に挑戦(その1)
常夏のリゾート地、クイーンズランド州のケアンズへやってきました。
ここは世界遺産 ★ グレートバリアリーフの本拠地で、日本からの観光客にも人気の場所です。
エアーズロックに登る事が今回の旅の目的の一つだったように、ケアンズに来る事も重要な旅の節目だったんです..... 。というのが、ここで スキューバダイビングライセンスを取るつもりでした。
せっかくグレートバリアリーフに行くんであれば、どうせ時間もたっぷりあることだし、ライセンスをとりながらダイビングできたら一石二鳥じゃないかな~って旅に出る前から計画していたのです。
ケアンズには、スキューバダイビングスクールがたくさんあります。 5日間のコースで、一番初心者向けの「オープンウオーターダイビングライセンス」を取得できるので、ケアンズ到着後すぐに申込みをしました。ウエットスーツも含めて、スキューバダイビングに必要な器具は全て貸してもらえます。
私が取得しようとした PADI の オープンウオーターライセンスのキット色々
コースの内容は....
● 最初の3日間は 授業とプールでの実地練習
● 最後の2日間は 授業の一部としてグレートバリアリーフで海に潜ってみる。
また筆記テストに合格!する必要もありました。
ちょっと練習して潜ったらライセンスもとれるんだ~ なんて軽く考えていた私でしたが、5日間で全てを終える事は想像以上にハードだったのです。
★1日目 :
早朝から授業がスタートします。 生徒は、私たち二人以外は全員英語圏の人たちです。
授業内容は全て英語でかなり早いペースです。とにかくついていくのが必死。わかったのかわからないのか、よくわからないような感じでした。
お昼からは、プールでのトレーニングです。シュノーケルで 顔をつけたまま、プールを何度も何度も往復させられましたが、これはかなり大変でした !!!
口呼吸だけで息をするのがこんなに大変だとは..... 呼吸困難になりそうになりながらも、プールで立ってはまたシュノーケルで泳ぐのを何度も繰り返しました。 シュノーケルの練習後は、実際に重い空気ボンベをかついで泳ぐ練習もしました。
1日目のトレーニングで完全にダウンしてしまった根性なしの私は.....
「こんなに大変とは思わなかった.... もうやめたい~!続けられない! 」
と泣き言を.... かなりマジで友達に言ったら.....
「せっかく前から目標にしてきたのに、1日目で辞めると言うなんて情けなすぎる!」
と、三角の目をした友達にコテンパンに言われて、シブシブ(笑)続ける事にしました。
★2日目:
この日も朝から授業、昼からプールでのレッスンという流れでしたが、昨日と比べると人数が激減していました!やっぱり1日目があんまりハードだったんでやめた人がいっぱいいたみたいでした。大変だったのは、私だけじゃなかったんだ.... とちょっとホッとしました。
1日目は口呼吸で苦戦したのですが、今日はあせらずに、ゆっくり呼吸するようにしたせいか、かなり呼吸が楽にできるようになって、これなら大丈夫かも.... と自信が出てきました。辞めないでよかった!と思った瞬間でした。
★ 3日目:
朝授業、昼プールでのレッスン、夜また授業というハードスケジュール。というのも 翌日にはとうとう海に潜るので、その前に全て必要な勉強を終わらせておく必要があったからなのです。とにかく全てをやり終えました。
想像を絶する美しさ グレートバリアリーフ
★ 4日目:
この日は朝から貸切の小舟で、港から片道 3時間程、ダイビングの練習のために沖合に出ていきました。
もともとすぐに船酔いする私、船は揺れに揺れ、気分が悪いのなんの....。でも、実を言うと.... この時は船酔いよりも何よりも、これから海に潜るという事の方が怖くて怖くて.... 船酔いどころではありませんでした。
プールではすぐに立ち上がって深呼吸する事ができたけど、海では立ち上がる事もできないのです。
ガタガタ震えながらも、とうとう潜る時がやってきました.....。
つづく
★ 写真は色々なサイトからお借りしました。
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